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Bateau mouche

クロアチア家庭料理

クロアチア家庭料理_c0091655_172539.jpg
Sと一緒にお友達のクロアチア人カップルDalioとEvaのおウチへ。
先日のたこ焼きパーティーの時に、「今度はクロアチア料理を作ってあげる」と招待されていってきました。

まずはアペリティフ。2人がクロアチアの港で直接買ったというアンチョビー1kgが入ったバケツサイズのケースとパンのスライス、バターが用意され、これを写真のように各々の好みで作って食べる。すっごくシンプルだけどすっごくおいしい!!アンチョビーはオイル漬けだからバターはいらないじゃん、って思ったけど、ホストの2人がバターは欠かせないよーというのは本当で味がぜんぜん違う!ちなみに巨大アンチョビーのバケツは港の工場のおばちゃんにフランスではおいしいクロアチア産が手に入らないことを説明して、特別に分けてもらったんだそう。




クロアチア家庭料理_c0091655_1125274.jpg
メインはこちらのおっきなピーマンに4種類のチーズとクリームを溶かして入れて暖めたもの。仕上げに同じ鍋に溶き卵をいれて添えてくれました。



クロアチア家庭料理_c0091655_1132535.jpg2つに割るとこんな感じ。2人によると、これはクロアチア流貧乏学生の定番料理で、余ったチーズを混ぜてパンと一緒に食べるんだそう。
正直なところ、1人で完食するとかなりチーズがおなかにどっしりきて、さらに塩分が多いので猛烈にノドが渇きました。

ごはんのあとは、クロアチアの写真を見せてくれました。考古学を勉強しているEvaの写真は遺跡がメイン。クロアチアって正直どんなところかぜんぜん知らなかったけど、街の真ん中に6世紀ごろの遺跡が沢山残っていて、15世紀くらいの遺跡は『新しいもの』なんだそう。パリでも古い建築物に慣れてきてはいたけれど、6世紀とかなんかもう驚きです。

最近では観光にとても力を入れているらしく、環境とかが二の次になっていて2人が懸念してました。観光ブームが去った後に残るものは負の遺産だけ。考えさせられます。

来年あたり遊びにいけたらいいね~って海への憧れとお財布の現実を行き来しながら帰宅しました。



by citronciiron | 2008-11-15 01:22 | Paris<お友達>

隅田川からセーヌへやってきた日記
by citronciiron
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