Bateau mouche

カテゴリ:シネマ( 3 )




ひさびさの邦画

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ポンピドゥーセンターの近くにある映画館MK2Boubourgは、他のMK2チェーンとは違い、日本で言う単館系シネマを多く扱う映画館。私はUGCという別の映画チェーンの会員カードを持っていて、そちらに行く事が多いのだけど、ここでは日本や韓国の映画も年に数回上映されるので、たまにチェック。ちょうど河瀬直美さんの『Genpin』が公開になっていたので、出かけてきました。

出産に関するドキュメンタリーで、1ヶ月後に出産を控えたわたしには感慨深い内容。医師、吉村先生の話を聞いていると、「なるほど、そんな考え方もあったか」と思うことも。とは言え、わたしはすでにフランスで一般的な無痛分娩での出産予定でいるので、あくまでも参考にしたまでで、考え方が変わっちゃったりはしていないのですが。どちらかというと、このドキュメンタリーで驚いたのが、この吉村医院に来ている妊婦さんのストレス。みんな口を揃えて『ここに来てから、元気になった。妊婦でいることが楽しくなった』って話していて、どんだけ日本の妊婦さんはストレス抱えていているんだ??と思ったほど。確かにわたしの周りでも、『お医者さんからこれ以上体重が絶対増えないようにキツく言われちゃった』といって、ケーキをグッとこらえてストレスためていた友人や、絶対安静といわれてほぼ寝たきり状態を強いられた友人など、出産してからの彼女達の笑顔をみて安心したものの、それまでは相当なストレスを抱えている様子で随分心配したものです。

それにひきかえ、わたしはのんびり。ストレスといえば家のエレベーターくらいなもので、それも日頃の運動不足を考えれば、足が鍛えられていいかもと思っているし。エレベーターより、3月からの保育園の方が心配かな。まぁ心配してもなるようにしかならないんだろうけど、どうにも保育園の数が足りないパリ。数ヶ月待ちは覚悟だけど、うまく行くといいなぁ。
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by citronciiron | 2012-11-12 17:37 | シネマ

今年いちばんの映画

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日本でも入手可能なフランス情報のフリーペーパーOVNIに、『年に映画を3本くらいしかみない人でも、これはその内の1本に入れてほしい』と書いてあった作品
“AMOUR”。

オスマニアン建築の立派なアパートで静かに暮らす80代の夫婦の話。ピアノの教師だった二人は教養もあり、定年後をのんびり過ごしていた。ところがある朝、朝食中に数分間記憶が消えてしまうアン。病院から戻ると、右半身に麻痺が残るものの、大の病院嫌いのアンは夫のジョルジュに二度と病院に連れて行かないでくれと約束させる。それから、アンの病気との戦いとジョルジュの介護が始まる。。


今年、1番心にしみた作品です。
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by citronciiron | 2012-11-09 17:53 | シネマ

ひさびさの良い作品

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最近好きな俳優、ファブリス・ルッチーニとフランスワ・オゾン監督の最新作、Dans La Maison(英In The House)。カテゴリーが“スリラー”だったので、心臓がドキドキしすぎないかちょっと心配だったんだけど、フランソワ・オゾンらしい良い作品でした。ハリーポッターを読んでもドキドキしちゃう私でも落ち着いてみる事ができるスリラーです。

ファブリス・ルッチーニ演じる高校の文学の先生が、クロードという生徒の作文を読むところから始まる物語。ファブリス・ルッチーニの演技もさることながら、クロード役のEmst Umhauer(なんて読むんだろう?)も素晴らしく、何をしでかすか分からない高校生役を見事に演じていました。

フランソワ・オゾンといえば、『8人の女たち』が日本でも上映されて有名だけど、わたしは彼の映画の衣装やセットも好き。今回も、クロードのクラスメイトのお母さんがワンピース姿で何度も出てくるんだけど、どれも欲しいものばかり。
これは来年くらいに日本でも上映されるのでは?
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by citronciiron | 2012-11-02 03:57 | シネマ

隅田川からセーヌへやってきた日記
by citronciiron
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