Bateau mouche

パリの韓国レストラン

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休暇でパリに2週間来ているクロアチア人の友達Dとその彼女でパリ在住のIと4人で夕食の約束。4人で合う時は、それぞれの家で、それぞれのお国料理を振る舞う事が多いのだけど、今回は外食することに。2人のリクエストは韓国料理。『以前行ったオペラ界隈のお店はどう?』って言われたんだけど、そこはSがあまり好きでないお店。というのも、味がフランス人好みになりすぎていて、“あれは韓国料理じゃない”とのこと。ああ、わかる。中途半端な和食に私が行きたがらないのと一緒ね。

で、Sが韓国語で“パリ 韓国料理”と検索してひっかかってきたお店。韓国人が多く住む15区にあるお店なんだけど、フレンチインテリアの韓国料理とかで、写真を見る限り美味しそうじゃない…。でも、そのお店を紹介しているブログの記事では、安さの割には味も悪くないと書いてあるらしく、Sが気になるというので、そこを予約する事に。が、予約の電話をした時点で、電話に出た人が、韓国語をしゃべるものの、アクセントがあって韓国人じゃなさそう、、とのこと。一抹の不安が過るも、基本的にSはいいホテルやレストランを探すのが上手なので、任せる事に。

8時の約束だったので、ちょっと遠回りして、トロカデロでメトロを降りてから、ちょっとお散歩しつつ待ち合わせの駅へ。シャイヨー宮からの夜景、久々に見たけど、やっぱりキレイだった☆

お店の住所に到着するも、一瞬通り過ぎてしまった4人。そこにあったのは韓国レストランじゃなくって、Bistro Park(Park=朴)という、韓国人が経営するフレンチレストラン(驚)どうも最近、韓国料理からフレンチレストランに変わったっぽい…。ガーンだったけど、あまり美味しそうじゃなかっただけに、ホッとしたり。で、こんな時、やっぱりスマートフォンってありがたい。Sがイエローページで近くにあるはずの別の韓国レストランをすぐに検索してくれて、無事たどり着けました。

オドリというそのお店。これまで広告は何度も見た事があったけど、入るのは始めて。お客さんは韓国人らしき人が数人で、あとはフランス人ばかりだったから、んー大丈夫かな?と思ったけど、これが美味しかった!前菜のくらげのサラダは、1人で全部食べられそうなくらいだったし、韓国版酢豚も、これまでパリで食べたものの中で、一番本場の味に近かった!小皿のおかず、バンチャンも8種類でてきたし。ただ、残念だったのが、せっかく炭火焼きカルビを頼んだのに、網の状態が良くなくて、お肉がこびれついちゃってたこと。しかも網を変えてくれない。。パリのレストランで炭火を使っているお店は始めてだったから、最初はもう興奮しちゃって、Sにも『ちょっと落ち着いて』と言われるくらいだったんだけど、ややガッカリ↓

*Odori 오도리
18 rue Letellier 75015 Paris  定休日:日曜日


最近、韓国と日本に行きたい病のS。『銀座でとんかつを塩で食べたい』とか、『温泉に行きたい』っていうし、わたしも“孤独のグルメ”に登場した川崎の焼肉屋を見て、炭火じゃなかったけどあまりにも美味しそうで、おなじ病にかかりそうになったくらい。温泉といえば、今年の2月に行った、松本市の隣町の美ヶ原温泉、よかったな〜。こじんまりした温泉町で、お宿もよかったし、お湯も気持ちよかった。何よりも、Sが『あの温泉旅行はよかった』と言ってくれる度に、日本のいいところ紹介できてよかったと嬉しくなってしまう。

それにしても、次回日本に行けるのはいつになるかな。トヨタのCMに出てきたドラえもんに扮するジャン・レノにすら、『あのドアだして』とすがりたい。

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DとI手作りのクロアチアのお菓子。チョコレートの下はクルミとアーモンドプードル、生クリームとお砂糖を練ったもの(だと思う)。食感は、こし餡のような練っとりした感じに、チョコレートがもったり絡む感じ。もっのすごい甘くて、2x4cmサイズのもの1つで『甘いもの食べた〜』感が十分。
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# by citronciiron | 2012-11-03 16:56 | Paris<お友達>

ひさびさの良い作品

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最近好きな俳優、ファブリス・ルッチーニとフランスワ・オゾン監督の最新作、Dans La Maison(英In The House)。カテゴリーが“スリラー”だったので、心臓がドキドキしすぎないかちょっと心配だったんだけど、フランソワ・オゾンらしい良い作品でした。ハリーポッターを読んでもドキドキしちゃう私でも落ち着いてみる事ができるスリラーです。

ファブリス・ルッチーニ演じる高校の文学の先生が、クロードという生徒の作文を読むところから始まる物語。ファブリス・ルッチーニの演技もさることながら、クロード役のEmst Umhauer(なんて読むんだろう?)も素晴らしく、何をしでかすか分からない高校生役を見事に演じていました。

フランソワ・オゾンといえば、『8人の女たち』が日本でも上映されて有名だけど、わたしは彼の映画の衣装やセットも好き。今回も、クロードのクラスメイトのお母さんがワンピース姿で何度も出てくるんだけど、どれも欲しいものばかり。
これは来年くらいに日本でも上映されるのでは?
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# by citronciiron | 2012-11-02 03:57 | シネマ

フランスの医療費

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早いもので11月。1日は大聖人の日で、ヨーロッパの多くの日が祝日。みんなお墓参りにいくので、お花屋さんやスーパーには、数日前から菊の花が並びます。ちなみに、こちらの菊は日本のものよりも小ぶりで、紫色を良く見かけます。

せっかくのお休みなのに、あいにくのお天気。さらに、前日Sは歯の治療をして、痛み止めがいまいち効かないようでなかなか寝れず、頭も腰も痛いというので、家でのんびりすることに決定。Sの歯、というか歯茎の炎症の治療、どうもフランスでは治療できる歯科医が少ないようで、いつもの歯医者さんとは別の所に通ってます。トロカデロという場所柄もあるのかもしれないけど、治療費の総額が30万円強!フランスは社会保険と任意保険とで、大抵の医療費はカバーされるんだけど、歯科医は例外らしくて、数件に見積もりを出した結果、泣く泣く治療を開始。一時は韓国に1週間帰って治療することも真剣に考えていたんだけど、手術後のメンテナンスができないということで断念。Sはあごが小さい割には、歯は普通の大きさなので、正直なところ歯並びがあまりよくなく、歯磨きが行き届いていなかったのが原因みたいなんだけど、それにしても30万円は痛い…。一方、わたしはあごが大きい割には歯が小さいので、隙間をなくすのに矯正したので、ありがたいことに歯医者いらず。

歯だけでなく、眼鏡も問題がでてきたSさん。眼鏡に関しては、一部社会保険で負担、残りは加入している任意保険次第で返金額が変わってくるのだけど、4年前に眼鏡を作った時は約6万円負担したのだそう。『Sの会社の任意保険は役立たず』ということで、私が会社で加入している分の家族会員に変更したところ、負担額が激減!眼鏡屋さんで見積もり出してもらったら、実際の金額の10分の1くらいで済む事が判明。同僚が『年に1度タダで眼鏡作れる』と言っていたけど、嘘じゃなかった。以前から気になっていた杉本圭さんのフレームをお取り寄せしてもらって、レンズも相当良いのを選んで、総額約16万円!それが、個人負担2万円もかからないで済むのです。もう2人で感激☆
なんで私まで感激かって、眼鏡がクリスマスプレゼントだから。

その他、出産に関わる検診やエコー検査代も、今のところ全額返金されていて、支払ったものと言えば、マグネシウムのタブレット代のみ。他のビタミンは無料だけど、なぜかマグネシウムだけ有料。といっても3箱で12ユーロくらい。日本にいた時は、花粉症の季節になる度に、診察代と薬代で、1シーズン1〜1,5万円は飛んで行って上に、腰痛のための整体も1回¥5000と痛い出費が多かったけど、フランスじゃ整体だって返金されるのだからすごい。ただし、整体というよりマッサージなので、効果が薄いのは否めない。けれど、歯の治療を除けば、フランスでの医療費は日本より遥かに安いのではないかと思います。そういえば、ヨーロッパで歯の治療のするならクロアチアが安いのだそう。ちょうど休暇でパリに来ている友達D曰く、クロアチアにはイタリアなど周辺国から歯の治療に来る人が多いの出そう。クロアチアだったら、アフターケアもeasy jetを使えば日帰りでいけたかも・・・

写真は31日の夜、歯の治療の後、眼鏡屋さんに寄りたいというSを待っている時に見つけた犬。なでていたおばあさん曰く、近くのカフェの犬なんだとか。すごいリラックスっぷりに思わずなごむ。
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# by citronciiron | 2012-11-01 02:45 | Paris<生活>

検診1回目

今朝は朝までノンストップで寝る事ができました。こんなの1ヶ月ぶりかも。
妊娠してからトイレが近くなったり、寝ている時に足がつってしまうことが度々あり、3時間おきに目覚めてしまうことがしばしば。あとSの妨害も。数週間前、顔面を鷲掴みされて、顔を90℃回転されられたし。わたしの鼻息がじゃまだったらしい。しかも本人は寝ながらだったから覚えておらず…。先週は、これまた寝ている最中にSの足が勢い良く私の両足にバン!って落ちてきて、両足いっぺんにつったし(泣)

さて、

6月の中旬、出産ベッドを予約した病院の検診に行ってきました。初回は登録処理のために予約時間より30分前にくるように言われたのですが、いったら受付がまだ空いてなかった…。さすがフランス。幸い数分待ったら、看護婦さんがやってきて、受付開始。まずは問診票の記入。これが分からない単語だらけ。1つの質問につき、1カ所は分からない医療単語があるから、その都度看護婦さんに質問。人によってはキレられていたかもしれないけど、ここでも運良くとっても感じの良い若い看護婦さんにあたって、『辞書を持ってくるべきだった』と言ったら、『そんなの、私に聞いてくれればいいのよ』って言ってくれて救われました。

その後、尿検査と体重を計った後、担当医へ。小柄で品のある、きれいな白髪の女医さんで、フランス人にありがちな無駄口をきくこともなく、でも優しさがあって好印象。ちなみに、クリニックの産婦人科医から、社会保険に提出しなければいけない書類をもらっていない事を伝えると、『なぜかしら?信じられないわ!』とすぐに用意してくれました。

その後は採血。尿検査→医師による検診→血液検査がこの病院の流れとのこと。採血の看護婦さんから、保険証と病院のカルテの苗字が違う事を指摘されて、今回はパスポートを持っていたので、Sの苗字が括弧書きされている理由を説明。一応、納得してくれました。この採血の看護婦さんもいい人で、『お会計に行く前に、次回のアポを取るための整理券を取っておいた方がいいわよ』とアドバイスくれました。まあ、そうするつもりではいたけど、まさかの1時間待ち。次回の予約だけなのに〜!

ちなみに、4〜5月がつわりのピーク。脂っこいもの、ニンニク系の匂いの強いものは食べられず、あんなに大好きな韓国料理を受け付けないどころか、冷蔵庫からのキムチの匂いも気持ち悪くなってしまい、しばらくはキムチなし生活。幸いSはキムチがなくても大丈夫なのでよかった。あと、生肉を触りたくなかったり、納豆ごはんや梅干しごはんが食べたかったり。お昼はお酢の聞いたサラダばかり食べてました。お昼前や夕方の空腹時にも、気分が悪くなってしまい、毎日小さなおにぎりやサンドウィッチを2回分作って、会社でつまんで対処したり。この期間、体重が1,5kgくらい減りました。

そうえいば、妊婦には鉄分が必要だからと、食欲&元気のないわたしのために、Sがウサギのレバーを買ってきて、ニンニク炒めを作ってくれたのですが、調理している時点で匂いがキツすぎて、わたしは家の中を逃げ回ったあげく、寝室で布団をかぶって避難するハメに。今では笑えるけど、あの時は辛かった…。
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# by citronciiron | 2012-10-31 20:19 | 出産

パリでも韓流ブーム

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半年前から韓国語の教室に通ってます。韓国大使館に附属する韓国文化会館が主催しているもので、以前からずっと興味があったものの、半年で30ユーロと破格なこともあり、いつも満席で申し込みできず昨年の2月にやっと登録できました。申し込み当日は、これまでの経験を考慮して、極寒の中1時間半並んで、それでも希望だった超初心者クラスではなく、すでに半年前から始まっているクラスに編入となりました。大学時代に1年間勉強していたので、結果的には調度レベルが合っていたからよかった。

そして、新学期の10月。クラスメイトとの再会は嬉しかったのだけど、帰りの電車が激混みで、大きなお腹にはちょっとツラくなってしまいました。さらに、先生がハズレで説明が分かりづらい上に、生徒もおしゃべりしている人がうるさかったりと、気持ちやカラダに負担かけてまで習いにくる必要があるかな?と考える事1週間。幸い、9月の末から産休に入っていて、時間にも余裕があったので、ラッシュアワーに電車に乗るのが辛い事を理由に、夜から夕方のクラスに登録を変えてもらいました。これが大正解!先生の説明もすっごく分かりやすくて、人数も50人クラスから14人程度と少人数。しかも生徒も真剣な人ばかりで、同じレベルなハズなのに、会話力も全然違う。クラスを変えてからは、予習・復習をかかさないようになりました。

そもそも、わたしが韓国語を習っている理由は1つ。Sのお母さんと会話ができる様になるため、それだけ。お父さんは英語の先生だったから少しは会話になるんだけど、お母さんは韓国語しか話さないので、コミュニケーションが成り立たないのです。わたしもお猿さんじゃないので、人間らしいコミュニケーションをはかりたいと思い、本当はフランス語の学校に行きたいところだけど、フランス語は日常生活でも少しずつ身についてくるので、韓国語を優先したワケ。

フランスでの日本ブームは数年前から知られているけど、ここ2年くらいでパリでは韓流も人気。以前のオフィスから徒歩2分のところにあった韓国レストランなんて、最初は日本人のお客さんばかりだったけど、今ではフランス人のお客さんが7割以上。その近くにある韓国のお弁当屋さんなんて、平日は常にフランス人が行列しているから驚かされます。韓国語のクラスメイトにおいては、完全なオタクの域に行っている人が多くて、ドラマやK-POPを良く知っていたり、韓国の地方都市にまで旅行に行っていたり。『韓国の国花は?』の質問にも、すんなり韓国語で答える生徒もいたり、ビビります。けれど、韓国がどこにあるのか知らない人が、この国では大半。S曰く、サムソンが日本のメーカーだと思っているフランス人も多いとのこと。良い製品は日本製だと思っているみたい。光栄なのか、なんなのか・・。ちなみに、日本ではあまりお目にかからないサムソンやLG、こちらではかなりメジャーなメーカーです。PSY効果で認知度がアップするかな?
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# by citronciiron | 2012-10-30 19:27 | Paris<学校>

出産医の予約

血液検査の結果を受け取った翌日、午後会社を休んで出産する病院の予約をしに出かけました。ネットで調べると、「血液検査の結果を待っているようでは遅い」とか、「電話でベッドの空き状況を聞く」とか書いてあったんだけど、電話だと不安だったので、とりあえず病院に行ってみる事に。以前住んでいた15区のポルト・ド・ヴェルサイユの近くにある病院が好評と聞いていたんだけど、我が家からだと1時間近くかかるので、以前お医者さんが進めてくれた近所の病院へ。バスで10分、歩いても25分くらいの場所。よくバスで横を通っていたけど、どうやら子ども専門の大病院みたい。

受付にて整理券を受けとってから、それはそれは長い待ち時間。本を持っていて大正解。フランスじゃ待つのが当たり前だからね。実は待っている間、血液検査の結果を持ってくるのを忘れたのに気がついたんだけど、いつ呼ばれるか分からないし、そもそも必要書類も全くわからないからそのまま待機。45分くらいだったか待ったところでようやく呼ばれました。優しそうな看護婦さんに、『血液検査の結果をだしてください』と言われ、『やっぱり?』と思ったけど、かばんの中をもう一回探して、血液検査をした時のクリニックの領収書しかないと白状。しばし考えた看護婦さん、『今回は検査の結果を見た事にしてあげるけど、次回からは全部の書類をいつも持って来てね』と小声で言って登録作業を始めてくれました。もう、天使に見えたわ。その看護婦さんによると、12月の枠は89枠で残り11枠だから、1日違うだけで枠が埋まっちゃう可能性もあるみたい。それにしても、周りの妊婦さんのアクションの早さにはビックリ。

地球の歩く方の姉妹本、フランスの暮らし方によると、フランスでは産婦人科医と出産医に分かれていて、途中で病院が変わるようなことが書いてあるのだけど、初回のアポは6月の中旬と言われました。なんだかよく分からないけど、お腹が大きい人もいれば、私のようにほとんど目立たない人もいて、ずっと同じ病院でいけそうな様子。フランスの医療システム、まだまだ分からん。。

ところで、病院で登録されたわたしの名前、パスポート名と違うのです。わたしは結婚しているけど、韓国では結婚後も奥さんの苗字は基本的に変わらないので、わたしは日本の旧姓のまま。看護婦さんに名前を聞かれた時に、滞在許可書を見せながら説明をしたんだけど、名字はSの苗字で登録されてしまいました。(滞在許可書には夫の苗字の欄に、Sの苗字が記載)確かにべべの名字はSの苗字になるから、分からないでもないんだけど、自分の名前じゃないみたいで、すごい違和感。この後も、他の看護婦さんから『なんで保険証と苗字が違うのか』とか、会社からは『苗字を変えたのか?』とか聞かれて、その度に説明するハメに。フランスにはPACS(法的に結ばれたカップル制度)があって、その場合はカップルの苗字が違うのも当たり前とすんなり理解するみたいだけど、結婚しているカップルの苗字が違うのは、かなり気になる様子。そういえば、以前どこかで読んだ記事に、子どもと苗字が違うから入国時に税関で止められた、というのがあったっけ。実の親子なのに、誘拐の疑いがかけられたそうで。そんなわけで、わたしのパスポートには括弧で(XXXX)とSの苗字を記載してもらってます。苗字を変えずに楽した反面、ややこしい部分もあるものです。
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# by citronciiron | 2012-10-29 19:11 | 出産

秋のブランチ

今日から冬時間。1時間トクした気分でゆっくり起床した朝、、、いや、昼。
日曜日は近所にマルシェがでるので、季節のフルーツを買いに行きます。いつも行くお店のフルーツは、スーパーよりちょっと割高だけあって、味が全然違う!しかも、オーナーと思われるおじさんとおばさんは、食べごろ・状態の良いものをちゃんと選んで渡してくれます。当たり前のことのようだけど、こういう正直な人たちは案外少数派。マルシェもいろんなお店があって、多少の傷があっても安く買いたい人用、BIOと名乗りつつスーパーから仕入れている悪徳なお店、など。

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マルシェに出かけようとしたところで、昨日のJからtel。前日のお礼を言われたS。間髪入れずに、『片付け手伝ってほしいの?』って。相変わらずストレート。片付けではなく、ブランチのお誘いでした。
13区、メトロ6番線のQuai de la Gareの目の前にあるカフェにて。この部分はメトロが地上に出ているので、通る度にメトロから眺めていたカフェだけど、入るのは初めて。それ以前のこの駅で降りるの初めてだった。
テラスも店内も結構な賑わいで人気店みたい。外から見た時の印象とちょっと違って意外。

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J&JOはすでに10人がけの席を陣取っていて、先に着いた6人はブランチ始めてました。まずはタルティーヌとキャトルキャール、オレンジジュース。暖かい飲み物はチョイスができて、わたしはJOオススメのショコラショー。カップの内側の黒い部分はチョコレート。これに温かいミルクを入れて、自分で混ぜて調整。他店に比べて甘さ控えめだけど、やっぱり甘い。

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その後、がっつり系の登場。生ハムかサーモンのチョイス。Jambon de Paysって書いてあったから、火が通っているハムかと思ったんだけど、生ハムだったので、残念ながらSとMちゃんに食べてもらいました。スクランブルエッグはふわふわで、ポテトは全然脂っこくなくておいしかったです。
この後、デザートとコーヒーがついて19ユーロ。デザートはフロマージュブランかミントのムースだけど、他のデザートを選んでも差額を払えばOK。

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もうお腹がはち切れそうなくらいいっぱい。天気がよかったので、セーヌ川を渡ってベルシーの公園をお散歩。葉の色がすっかり黄色に変わって、もう冬はすぐそこ。

Bistrot Chez Lili et Marcel
1, Quai Austerlitz 75013
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# by citronciiron | 2012-10-28 16:12 | Paris<週末>

フランス人を引きつけた香りの正体

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週に最低1度は会っている親友夫婦J&J。先週はジャズコンサートに一緒に行ったし、その前の週は一緒に中華屋に行ったっけ。今日はそのダンナさんの方のお誕生日パーティー。去年はあるアメリカ人カップルのアパートでのパーティーだったけど、今年はJのオフィスにて。誕生日パーティーに場所を提供してくれるなんて、なんて心広い社長!ちなみにJも25歳にして役員。これにはビックリ。

今回のお誕生日会は、奥さんJOとベルリンに住むお友達Z主催ということでfacebookで招待が来たんだけど、ある日、Sの名前が企画者に追加されていて、一番驚いてたのはS本人。寝耳に水とはこの事。要は当日料理を担当して欲しいというのが希望らしくて、JOらしく本人のOK取るまでもなく企画者に追加したというワケ。でも、頼まれたからには、ちゃんとやりたいS。会社の下見は1ヶ月前に済ませ、前日は包丁2本を研ぐ勢い。このところ仕事が忙しかったから、メニューは前日にやっとリストアップしたりしてたけど、イメージを写真にプリントしたりしてました。で、私はボーッと眺めていたかというとそんなことはなく、いつもの事ながらアシスタントさん。当日持っていく布巾やエプロン、皮むき器やコルク抜きの用意と地味な事から、当日の朝はご飯7合炊いて、おにぎり作り。前日に急遽、『焼きおにぎりをメニューにいれて』とリクエストがあり、朝から40個、黙々と作業。しかも、12時集合っていうから、1回目の炊きあがりを8時にして準備していたのに、結局最終的な集合時間が15時に変更。それならもうちょっと寝れたのに…。(昼寝したけど)

結局、料理を作り始めたのは16時半くらいから。それからはSシェフのもと、ほぼ2人で40人分のカナッペや野菜スティックを準備。野菜スティックには味噌・玄米酢・ゆず茶を混ぜて作ったソースを。カナッペは、ハム・チーズ、クリームチーズ・きゅうり、リエット・ピクルス、そしてスモークサーモンにガリ。これはSの思い切ったアイデア。ちょっと心配だったけど、残ってなかったから好評だった様子。あと、チコリの葉を一枚ずつ剥がしたところに、JO手作りのひよこ豆のペーストをちょこんとのせたものも用意。ほろ苦さとお豆のもったり感が調度合っていて、即興アイデアにしては上出来。

カナッペがほぼなくなったところで、焼きおにぎりの準備開始。プライパンに韓国のごま油をしいて、素焼きしたあと、焼き肉のタレベースソースを塗って、さらにひと焼き。言うまでもなくいい香り♪そうしたら、次から次へとフランス人がキッチンに引き寄せられてきて、入り口で鼻をクンクン。その正体がフライパンの上の三角の物体だと確認すると、不思議そうな顔してじっと観察。数年前からの日本食ブームで、みんなお寿司やラーメン、焼き鳥、おにぎりは知っていても、“焼き”おにぎりは未知のものだったみたい。Sがパーティー会場へ運ぶと飛ぶようになくなって、何人かの人は『おいしかったー!』とキッチンまで言いに来てくれたり。よかった♪

23時過ぎ、趣味でオペラを歌っているお友達が歌った後、みんなでハッピーバースデーを歌ってロウソク消してケーキタイム♪ケーキは友達のパン職人Kちゃんのお店のもので、デコレーションは彼女自ら。キャラメルムースにリンゴが入ったケーキでおいしかった〜。

これまで10人分くらいの料理の準備はしたことがあったけど、40人分はSも私も未知の世界。バタバタしたけど、何よりもJに喜んでもらえたようでよかった。Sは疲れきってたけど。プロじゃないしね。ちなみに、パーティーに来ていた知り合いの人から『ホームパーティーで料理してくれ』って、先日頼まれていたS。正直、全く乗り気でなく、今回もその会話にならないようにかわしてました。『僕は自分の友達とおいしいものを一緒に食べたり、韓国の料理を紹介したりしたいだけ。誰だかも知らない人に作るのは、僕のしたいことじゃない』って。

食べてくれる人の顔や好みを考えながら作るから、Sのご飯はいつもおいしいんだろうな。

補足:こうして書くと、あたかもSが毎日のご飯を作っているかのように思われがちだけど、家で料理をするのは週1くらい。事ある度にみんなから『いっつもこんなおいしいもの食べてるの?』って聞かれるので。
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# by citronciiron | 2012-10-27 22:58 | Paris<お友達>

スタートが肝心なフランスの出産事情

1週間後に血液検査の結果を受け取る。

Positif !!

とりあえずこの日は帰宅後、Sに報告。
翌日、同じメディカルセンターで、産婦人科医のアポ取り。翌週に予約が入る。
(この時は、その先生の予約が実は非常に取りづらいことを知らず・・・)

そして産婦人科の初診。分からない単語だらけ。質問される度に、それは何ですか?と質問していたら、仕舞いには先生に『ご主人はフランス人ですか?』と聞かれ、そうでないことを伝えると、

『ご主人の語学力は?』・・・と。

5年目になって、仕事や生活で語学にそれほど不自由しなくなったところだっただけに、あー、やっぱりもっと勉強しないと、、と実感。でも、日本語でも病院での単語って、意味は分かってもそれが何なのかは分かっているつもりで、分かってなかったりとかあるし、と開き直り。

エコー検査の処方箋をもらって、次回の検診の予約日の説明、我が家の近くのお勧めの出産病院を紹介されて終了。一般医にも言われたけれど、ここでも出産する病院を早急に決めて、予約をいれるように言われました。出産率の高いフランス、急がないとベッドがない、とかあるらしい。

フランスでは、妊娠判明から6週間以内に、社会保険等に医師から渡させる申請書を送付することになっているのだけど、この先生はエコー検査の結果を見てから、その申請の用紙を渡すとのこと。
が、これが後に私をドキドキさせることに。。

そういえば、この期間はとにかく寝ても寝ても、日中眠たくなってしまって、会社のトイレに数分こもって、眠気が引くのを待ったり。あと、乗り物酔いのような、小さな吐き気が感じられ始める。そんなとき、あるお仕事で、VIPのおじさまに朝から晩まで1週間くらい付きっきりというミッションをやってくれないか、と言われ、断るために、上司に事情を説明。会社への妊娠の報告は安定期になってから、って思ってたけどやむを得ず。私の意向を尊重してくれる上司で、安定期までは内密にしてくれたけど、実際は人事異動の絡みで、かなり困らせてしまった。。でも、デリケートな部分だし、こういう事はわがままと思われても、仕事より体のこと、ストレスの負担を軽減することが優先だと思って、意思を通させてもらいました。これもフランスだからできるのかな?
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# by citronciiron | 2012-10-27 19:36 | 出産

9ヶ月の始まり

4月中旬。

毎月訪れるものがなかなかやってこないので、もしや?と思い薬局へ。
もしやは的中!ありがたいことに、わたしの体のカレンダーはほぼ定期的な上に、
訪問者がくる前は鼻血が出てサインまであったり。(毎回じゃないけど)

というわけで、まずは一般医へ。
以前の投稿でも書いたと思うのですが、フランスはまず一般医→専門医の順で、
そうでないと保険が効かなかったり。
そして、オフィスの引っ越しや、そもそもこれまでの一般医のムッシューがあまり
好きではなかったので、今回一般医を変える事に。(そもそも決めてなかったけど)

新しいオフィスの目の前にメディカルセンターみたいなのがあって、早速予約。
初診の際に、わたしの社会保険の番号を検索しては、『一般医の指定をしていないようですが』とチェックもしっかり入って、申請用紙も入手。前回の一般医でもらった申請用紙は、コピーのコピーの、さらにコピーみないな、超読みにくい印刷の薄れたものを渡されたけど、ここではPDFでちゃんと管理されたクリアーな用紙を渡され、好印象。さらに、担当医の人も無駄口を聞かない、超真面目キャラなフランス人。おそらく30代後半か40代初めなんだけど、こんな真面目そうなフランス人、なかなかお目にかかれない、ってほど。

血液検査をして、院内の産婦人科の先生の名前を紹介してもらい、まずは結果待ち。


▼この日学んだこと

・一般医を登録していないと、保険の支払いは自動にならないので、一旦小切手で支払い。Feuille de soinという白地に黄土色で書かれた用紙を渡されるので、それに必要事項を記入、(セキュリテソシアルの番号など)、一番右下の欄にサインをして、送付。送付先はセキュリテソシアルのサイトで、自分のアカウントにアクセスして、検索。これがなかなか見つけづらい。送付前に、スキャンかコピーを取って自分用に保管した方が無難。(無事、後日入金あり)

・私の任意保険は、病院での支払いに関して自動引き落としされないようで、領収書のコピーを送付する必要あり。同僚曰く、ただ送れば良い、ってことなんだけど、とりあえず領収書のコピーと任意保険カードのコピーを送付。(こちらも後日入金あり)

・血液検査の際、夕方だったので、昼食を取っている事を申請。ちなみに、朝から食事を取ってない事をフランス語では à jeun。聞き返したら『朝食は取りましたか?』と聞かれたので理解できたけど、聞こえたままを辞書で調べてもなかなか出てこない。なぜなら1単語だと思っていたから。その後、フランス人の同僚に聞いて解決。ちなみにSに『1単語かと思ったよ〜』って話したら、彼もそう思い込んでいたようで、私を疑って(←ヒドい)、辞書で確認。2人ともまた1つ賢くなりました。
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# by citronciiron | 2012-10-26 19:16 | 出産

隅田川からセーヌへやってきた日記
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