Bateau mouche

エレベーターの裏切り

産休に関する書類を会社に持って行く用事があったので、久々に同僚ともおしゃべりしたかったし、お昼時間をめがけて会社へ。オフィスは4階なのでエレベーターに乗ると、地上階から動かない。何度試しても、一旦は扉が閉まるんだけど、『ジーーーっ』って音がして数秒後に開いてしまう。。。閉じ込められるよりはマシか、と諦め階段を登る事に。普段から鍛えられているだけあって、4階なんて余裕だったけど。同僚からは、『なんでよりによってエレベーターが動かない日に』と同情され…

2012年で一番打撃を受けた出来事。それは、我が家のエレベーター。

6月中旬、アパートの地上階に『7月23日から5ヶ月間のエレベーター工事。住民で話し合いましょう』みたいな張り紙が。意味不明なので当日Sと参加すると、衝撃の事実が。7月23日からアスペスト除去とエレベーターの取り替え工事で、5ヶ月の間、2機あるエレベーターが同時に使用不可とのこと。2013年の法律改定で、アスペスト除去は必須。2機のエレベーターの間には仕切りがないから、同時に作業しないといけないらしい。でも、なぜ1ヶ月前に突然知らされるワケ?しかも、住民同士の話し合いを企画したムッシューは、管理組合の人でもなんでもなく、1住人。しかも、持ち家ではなく、我々と一緒で貸家に住んでいるので、管理組合のミーティングへの参加権がなく、情報は近所の人から聞くか、家主からのお知らせのみ。彼はどうも管理人さんから情報を仕入れたらしい。話し合いには、持ち家の人も参加していたけど、彼らも管理組合から大した情報を得ていないようで、これまたビックリ。この話し合い、何か解決策が得られるのかと思いきや、逆に暗くなる話ばかり…。でも、住民同士で声を掛け合って、ヘルプが必要な人には、毎日パンを買いに行くところを2日に1回で済むよう小さな事から始めよう、とのこと。私が妊娠していて、工事が終わる12月中旬に出産予定なことを話すと、みなさんから同情を得るものの、『そればかりは助けてあげられない』とのこと。引っ越すには時間がなさ過ぎだし、お先真っ暗。。「区役所で、住宅補助とかあるかもしれないよ」といわれ、全く当てにしてないけど、とりあえず出かけみることに。が、わざわざ半休2回も取ったのに、色々な部署にたらい回しされたあげく、『ある程度の収入のある人には補助はなし』とのこと。

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ビニールシートで完全に覆われたエレベーター

その後、結局工事は9月からに変更。みんなはなぜか喜んでいたけど、我々にとっては産後もエレベーターの動かない期間が続く事になるので、悪い知らせ。でも、すでに引っ越しはせず、私はがんばって階段を登る覚悟を決めていたので、夏の間はベビー用品の買い出しや、食料品のストックに励み、週末は友達を読んでご飯会をしたり、夏休みにはロンドンに行ったり、前向きに活動。平行して、区役所では、引退した弁護士さんとアポをとって、不動産屋との家賃交渉について相談(無料)。契約書には『エレベーター付き』となっていること、不動産屋からは工事の連絡が全くない事などを文書にして、書留で送付。これは、Sの努力のおかげで、5ヶ月間100ユーロの値引きを獲得!

というわけで、最終的にエレベーターは9月24日から完全に止まって、早6週間。この工事のおかげで産休も大幅に早まったから、毎日上り下りしているわけではないけれど、週に最低5回は行き来しているから、おかげで足の筋力が強くなった。しかも、妊婦さんの体重管理って大変って聞いていたけど、特に甘いものをガマンしているわけでもないのに、8ヶ月(日本の9ヶ月)でプラス7〜7,5kgと、ちゃんとコントロールできてる。

ここまで書いて、肝心なことを書いてなかった。我が家は何階かって?


9階
(日本で言う10階)


家族・友達・同僚をはじめ、産婦人科医も心配してくれていますが、お腹のべべちゃんが小柄ちゃんなことも幸いして、今のところ大丈夫です。おそらく産後の方が大変かもしれないけど、家族と協力して引き続きがんばります☆
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by citronciiron | 2012-11-06 02:17 | Paris<希少体験>

隅田川からセーヌへやってきた日記
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