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Bateau mouche

ラテン語の魅力

おかげさまで、今日からクラスメイトが増えました。1人は日本人で柴崎コウ似のクールビューティーHiroちゃん。そしてもう1人はドミニカ人の超ラテン系の女性のカエラ。カエラは会って自己紹介の次には、『ねぇ、5ユーロ札をコインに両替できる??』と聞いてきて、初対面ながら気さく(?)な人柄に安心♪日本人以外の母国語を持つ人と同じクラスになるのはこちらに来てから初めてだったのですが、お国柄がでて楽しい!ちなみに、以前日本で通っていた語学学校でサウジアラビア人の大使館職員と同じクラスになる貴重な体験もあったりして、それはそれで貴重な体験でした。

さて、人数も増えて授業開始。今日は形容詞中心の授業だったのですが、ラテン語系統の彼女にはとても簡単らしくって、スラスラ解いていく。日本人チームは沈没寸前・・・。そこで、先生からカエラに「例を挙げて単語の意味をフランス語で説明して」っいう方向に授業をもっていってくれました。“例をあげて”って言われると、なかなかパッといい例が出てこないけど、カエラは説明がとても上手なので、『さっすがー!!』と感心。さらに私のクラスの先生はスペイン語がペラペラで教師の資格も持っている人なので、単語の説明をラテン語まで遡って説明してくれたのですが、それがオ・モ・シ・ロ・イ!! ラテン語を勉強する人って何のために勉強しているんだろう??って不思議だったのですが、その意味がようやくわかりました。

今日の授業中、カエラはちょっと退屈そうだったのでそのことを夕食の時に話すと、スペイン語を話す人は言葉が似ているからフィーリングで理解できてしまう部分が多いらしく、『自分はもっと理解できているから上のクラスにあげて!』という人が多いのだそう。でも、本人が思っているほどのレベルではない、という判断が下されてしまうために、スペイン語圏の生徒の場合はたびたび生じる問題なんだ、って話していました。

それにしても、わたしのボキャブラリーの少なさにはわれながら驚きます。単語を覚えればあとはつなげるだけなのに・・・と思うんだけどね。



by citronciiron | 2007-01-22 20:43 | Tours

隅田川からセーヌへやってきた日記
by citronciiron
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