Bateau mouche

TAXI 4

『今週から生徒が日本人だけになるんじゃない??』と心配をしていたのですが、うれしいことに違う国のクラスメイトが増えました。大学生の日本人2人に60歳過ぎの英国人マダム、そして16歳の中国人の女の子、若い・・・。英国人のMaryは数年前に退職し、旦那さんと一緒に10mの船を買ったそうで、夫婦で旅行をするのがこれからの楽しみなんだとか。人生経験が私達の倍なので、お話もとても楽しくってクラスのムードメーカーです。

さて、今日は月曜日なのでひさびさに映画に行ってきました。 本当は違う映画を見たかったのですが、夜しかやってないことが判明。というわけで、TAXI4を見てきました。が、バカンス中なので映画館は大混雑。上映中も客席からツッコミが入ったりして、お茶の間でテレビをみているような感覚。今回もセリフが早くって、何を言っているのか分からない場面が多々あったけど、単純なストーリーだけに内容はこれまでになく理解できてなんか満足。

TAXIといえば、わたしがフランス語を勉強しようと思ったきっかけとなった出来事を語らずにはいられません。初めて南仏・ニースへ行ったときのこと、次の目的地アヴィニョンまで夕方のTGVで移動する予定だったのですが、運悪くフランス国鉄SNCFのストライキ。朝、駅員さんに確認をすると、『今日は減便しているから、朝9.30の列車に乗らないと、今日中にはアヴィニョンには着くことは不可能』と言い渡され、ニースを観光することなく移動。しかも、ニースから乗った列車も謎の途中駅で乗り換えなければいけないという。慌ててホテルへ荷物を取りに戻り、なんとかギリギリで9.30の列車に乗車。それから、どこにあるのかも分からない謎の駅を逃すまいと出入り口近くを陣取り、停車する旅に地図とにらめっこしながら自分の位置を確かめること2時間。ようやく着いた“謎の駅”は予想外の無人駅。でも、わたしと同じ境遇と思われる観光客がわんさか下車。朝、駅員さんに聞いたとき、“マルセイユからアヴィニョン行きに乗れ”といわれていたけど、この無人駅からどうやって???とまごついていると、周りの人たちがわれ先とタクシーを見つけて去っていく・・・。自分がどこにいるかもわからないのに、1人でタクシーに乗ったら連れ去られちゃう!と怖くなったので、周りの人に助けを求めるも英語を話す人がいない・・・。でも、みんな親切で一生懸命フランス語で教えてくれるのです。でも人間ってこういうピンチの時に実力以上の力がでるようで、『どこに行きたいの?』って聞いてくれているのが分かって、『アヴィニョン!アヴィニョン!』を連呼。そうしたら、みんながタクシーを走らせて行った方向を指してムニャムニャ言ってくれて、それがマルセイユ駅の方向と理解。あとでわかったのですが、わたしが降りた駅はマルセイユ中央駅からキロ来たにあるTGV用の駅。日本でいう新横浜みたいな感じ??新横浜は有人駅だから一緒にしたら失礼だけど・・・。結局、英語がちょっと話せる若い夫婦と同乗させてもらえて、映画のTAXIさながらマルセイユの街をスリル満点で走ったのです。

結局、通常なら2時間半で移動できるところを7時間もかかり、さらに6月にもかかわらず猛烈な暑さに見舞われ、帰国後2キロ体重が減るミラクル付きの思い出。これがきっかけで『もっと平和に旅したい。』と思い、フランス語の勉強を始めたのです。そんな今では、先週のようにパスポートなしでも飛行機に乗せてもらえちゃったくらいになったので、“随分上達したんじゃない?”と関心してくれる人もいるかもしれないけど、これは語学の上達というより単に度胸がついただけ???・・・と思うのでした。
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by citronciiron | 2007-02-26 23:23 | Tours

隅田川からセーヌへやってきた日記
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