結婚式に参列
今日は先日リハーサルをしたMizueちゃんの結婚式当日。
ヘア・メイクのLaurantとわたしは11時前に新郎・新婦宅に着き、ヘアメイク⇒着付けの順で着々と準備。Mizueちゃんは緊張しているらしく、前日はあまりよく眠れなかったとのコト。疲れてしまわないように、てきぱきと着付けなければ・・・。
途中、新郎のパパが、今回参列できなかった新婦のパパに送るビデオの撮影のため、着付けの様子を映され緊張。手が汗ばんできて、紐のすべりが悪くなる。。。
こちらの結婚式は、市役所で式を行い、その後夜にパーティーをするのが一般的で、教会での結婚式はそれほどメジャーではない様子です。市役所前に行くと、新郎の親族や2人の友人が集まっていて、新婦の着物姿に一同うっとり。ちなみに、前回の課題だった帯結びは、考えた末に柄を出す位置を変え、普通の立て矢結びよりちょっとゴージャスに見える変わり結びにしてみました。結果◎お母様の着物はピンクの春らしい色に黒い帯で、現代の着物にはないしっとりとした品があるお着物なので、市役所の建物ととてもマッチしてすてきでした。
市役所のお式の後、夜から新郎の友人宅(郊外の一軒家)でパーティー。アペリティフに始まり、お料理はレバノン料理のケータリング。これはかなりおいしかったです。特にナスのペーストが、焼きなす風でおいしかった☆われわれアジアチームは、半地下のリビングに陣取り、山盛りのライチとみかんを手品のごとくどんどんと減らし、マイペースにおしゃべり。途中、なぜか話題はドイツ人のムダ毛の話になり、フランス人男子の上半身ストリップショーが開始。。。新郎親友のお母さんの「脱げー!脱げー!」の声で、次々に脱がされる男子。あれ、、、結婚式のパーティーでしたよね???
11時過ぎにケーキ入刀、シャンパンでの乾杯へ。乾杯では新郎のお母さんからの温かいメッセージに続き、新郎のおじいちゃんからフランス語と日本語でメッセージ。日本語のメッセージは、前日にCozueちゃんがおじいちゃんと一緒に考えたそうで、内緒なのにおじいちゃんが大きな声でリハーサルをするから、聞こえてしまわないかドキドキしたのだそう。『ようこそいらっしゃいました、私たちの家族へ』の言葉に涙が流れてしまうMizueちゃん。“女性を泣かしたことがないのが自慢だったのにぃ”とニコりとするおじいちゃん。本当に素敵な笑顔で、幸せな気持ちになりました。
日本で習った着付けも、なかなか役に立つチャンスがないなぁと思っていただけど、今回依頼を受け、2人のお式のお手伝いができて、わたし自身もとても幸せな1日でした。実は、Mizueちゃんのお母様は彼女が幼いときに亡くなったそうで、今回はそのお母様の大切なお着物をお預かりしていたことパーティーの途中で聞かされ、とても責任重大なお役を引き受けていたのを知りました。最後まで悩んだ帯結び。帯を結ぶということは、そこに祈りを込める意味があると先生から習ったのですが、今回はお母様の祈りを結ぶことができた気がします。
Mizueちゃん、幸せな生活を送ってね。
ヘア・メイクのLaurantとわたしは11時前に新郎・新婦宅に着き、ヘアメイク⇒着付けの順で着々と準備。Mizueちゃんは緊張しているらしく、前日はあまりよく眠れなかったとのコト。疲れてしまわないように、てきぱきと着付けなければ・・・。
途中、新郎のパパが、今回参列できなかった新婦のパパに送るビデオの撮影のため、着付けの様子を映され緊張。手が汗ばんできて、紐のすべりが悪くなる。。。
こちらの結婚式は、市役所で式を行い、その後夜にパーティーをするのが一般的で、教会での結婚式はそれほどメジャーではない様子です。市役所前に行くと、新郎の親族や2人の友人が集まっていて、新婦の着物姿に一同うっとり。ちなみに、前回の課題だった帯結びは、考えた末に柄を出す位置を変え、普通の立て矢結びよりちょっとゴージャスに見える変わり結びにしてみました。結果◎お母様の着物はピンクの春らしい色に黒い帯で、現代の着物にはないしっとりとした品があるお着物なので、市役所の建物ととてもマッチしてすてきでした。
市役所のお式の後、夜から新郎の友人宅(郊外の一軒家)でパーティー。アペリティフに始まり、お料理はレバノン料理のケータリング。これはかなりおいしかったです。特にナスのペーストが、焼きなす風でおいしかった☆われわれアジアチームは、半地下のリビングに陣取り、山盛りのライチとみかんを手品のごとくどんどんと減らし、マイペースにおしゃべり。途中、なぜか話題はドイツ人のムダ毛の話になり、フランス人男子の上半身ストリップショーが開始。。。新郎親友のお母さんの「脱げー!脱げー!」の声で、次々に脱がされる男子。あれ、、、結婚式のパーティーでしたよね???
11時過ぎにケーキ入刀、シャンパンでの乾杯へ。乾杯では新郎のお母さんからの温かいメッセージに続き、新郎のおじいちゃんからフランス語と日本語でメッセージ。日本語のメッセージは、前日にCozueちゃんがおじいちゃんと一緒に考えたそうで、内緒なのにおじいちゃんが大きな声でリハーサルをするから、聞こえてしまわないかドキドキしたのだそう。『ようこそいらっしゃいました、私たちの家族へ』の言葉に涙が流れてしまうMizueちゃん。“女性を泣かしたことがないのが自慢だったのにぃ”とニコりとするおじいちゃん。本当に素敵な笑顔で、幸せな気持ちになりました。
日本で習った着付けも、なかなか役に立つチャンスがないなぁと思っていただけど、今回依頼を受け、2人のお式のお手伝いができて、わたし自身もとても幸せな1日でした。実は、Mizueちゃんのお母様は彼女が幼いときに亡くなったそうで、今回はそのお母様の大切なお着物をお預かりしていたことパーティーの途中で聞かされ、とても責任重大なお役を引き受けていたのを知りました。最後まで悩んだ帯結び。帯を結ぶということは、そこに祈りを込める意味があると先生から習ったのですが、今回はお母様の祈りを結ぶことができた気がします。
Mizueちゃん、幸せな生活を送ってね。
by citronciiron
| 2008-01-26 05:36
| Paris<希少体験>
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